先日の3月27(土)28(日)の二日間、
松村町にて「建築家との共作の家」見学会を開催致しました。
今回は豊橋の一級建築士、黒野有一郎さんとの共作。
間取りはふたつの家族が一緒に暮らす二世帯の家。
明るく光の差し込む中庭を取り囲む様に配置された
ふたつのダイニングキッチンが印象的な二世帯住宅で、
やはり二世帯を考えている方には興味深い設計でした。
リビングのある南面は何と7メートルを超える大開口。
建具を全て開け放てば遮るものは何もなくなり、吹き抜けの高窓も重なって、
とびきりの開放感で満たされる、極上の空間になっておりました。
玄関や水廻り、収納の高さの設定はかなり攻めた感じで、
LDKの大空間とのギャップがまたそれぞれの存在感を示していて、
「高さの設定って重要だよなぁ~」と感じさせられました。
今回は鉄工所を営むお施主様の自邸で、お施主様自身もあらゆる事に挑戦した、
究極の構造体を持つお住まい。多くの方々にご堪能頂けた事と思います。
皆様のご計画の参考になる部分がれば嬉しく思います。
神谷綜合建設