「夫妻の未来」と「家族の今」を考えた、和モダンな平屋暮らしが実現

「家づくりについて熱心に勉強されるご主人の希望は、住宅性能にもこだわった、かっこいい家でした。足の不自由な娘さんに配慮した生活動線、家族それぞれが好きなことをしていてもお互いの気配を感じられる間取りなど、細部にわたり工夫をし、穏やかな暮らしが叶う家が完成しました」（担当者）

デザインも、使い勝手も譲らない 快適に暮らせるバリアフリーの家 以前は、築45年になる祖母の家で同居していました。当初は耐震や断熱などのリフォームを検討していましたが、色々と検討し建て替えることに。私たち夫婦の将来はもちろん、足が不自由な長女も暮らしやすく、1階だけで生活できる平屋の家を希望し、手がけた家のあたたかな雰囲気やセンスにひかれ「カミヤの家」に依頼。バリアフリーでありながら、素材やデザイン、使い勝手に妥協しない家をお願いしました。

 

家族が自然とつながる、心地よい距離感 “好き”をちりばめた空間に大満足 LDKを中心に、各部屋がゆるやかにつながる間取りです。回遊できるキッチンの横には、妻のためのワークスペースをレイアウト。入り口をR壁に仕上げたり、ちょっとした家事にも便利なL字型のカウンターを造作したり。キッチンも海外製のタイルや、掃除が手軽なホーロー製キッチンなど、長く過ごす場所だからこそ、心から好きと言えるものを選びました。

 

家族の悩みに寄り添った 「家づくりのプロ」ならではの提案 玄関ホールの天井を小屋裏収納とつなげることで、開放的で気持ちのいい空間になりました。他にも、長女が立ち上がりやすいように小上がりの和室にしたり、トイレに飾り棚を兼ねた補助板を設けたりと、デザインを損なわず快適に過ごせる「カミヤの家」の提案やアイデアがうれしかったです。長女もひとりでできることが増え、勉強にも意欲的になりました。

 

日々の暮らしのストレスが解消され 家族みんなの笑い声が響く家 シンプルになりがちな平屋も、片流れの屋根にすることでグッとオシャレな外観になりました。玄関屋根を長くとってカーポートとつなげることで、雨の日でも濡れることなく車イスのまま家に出入りでき助かっています。以前の家と比べエアコンの効きがとってもよくて快適（笑）。何より、家事や介助の負担が減って、家族の笑顔が増えたことが一番うれしいですね。