技術者、創業社長のこだわり
「価値のある建物をつくりたい」
それがカミヤの家づくりの信念
カミヤの家づくりの特徴の最後は、技術者を厳選していることです。 技術畑出身で、精度の要求される幾多の工事を手がけてきているだけに、「クレームのない仕事」に対するこだわりは人一倍強く、基礎、構造、仕様、仕上げなどあらゆる面で、社長自らが細かい注文を出し、それに耐えることのできる技術者だけが、カミヤの家の技術者として淘汰されてきたのです。 我々は、売れればいいとは思っていない。 神谷のこの信念は、カミヤの家づくりに脈々と流れ、すべての現場に浸透しています。 |
私たちがつくっています。技ありの匠たち
春田富一はるた・とみいち(一級建築士) 何年やってもまだ次がある。それが家づくりの面白さ神谷社長とは20年以上のつきあいですが、若い頃から一刻者でね。言い出したら聞くもんじゃないです。その社長に仕込まれているからか、現場監督も皆また一刻者で(笑)。 大工はもう40年以上やってます。家が建具屋で、小さい頃から木切れを使って何かを作って遊んでいたから、まあものをつくる仕事には向いていたんでしょうねえ。 カミヤの家はいいですよ。社長が建物のことをよくわかっているから、力の入れどころをきちんと押えています。それがわかっているといないとで、現場はずいぶん変わります。息子と二代続けて使ってもらえて、私は幸せ者。せいぜいいい仕事をして恩返しをせねばと思っています。 |
春田佳宣はるた・よしのり(春田建築) 目標は親父超え。うーん、なかなか手ごわいなあ小さい頃から親父の働く姿を見ていて、カッコいいなあと思っていたせいか、気がつくと大工になっていました。あっと言う間に13年が過ぎましたが、まるで追いつけるもんじゃないです。 とにかく仕事が速くてきれい。あんな風に人あたりが柔らかくて気も遣うのに、こだわるところはものすごくて、私にとっては山のようにでかい親父ですね。でも、いつか超えてみせますよ。それが息子の仕事だからね。 カミヤの家は正直むずかしいです。「ええっ、困った!」と思うような注文を出されることもしばしば。そういう時にまた、親父のすごさを思い知らされるんです。でもそういう現場を踏ませてもらえるから、自分も少しずつレベルアップしていけるんだろうなと思いますね。いい職場に恵まれて感謝しています。 |
鈴木弘久すずき・ひろひさ(鈴鳳建築・棟梁) お客様が気に入ってくださってこそ"いい家"と呼べる私も神谷社長とは長いつきあいですが、世間でよく言われるように"うるさい"社長ではなくて、一般の工務店よりも先に行こうとして、常に前を見ている社長だという風に感じますね。それについていけない人が、うるさいとか厳しいとか言うのじゃないですか。 私自身もよく大工らしくないとよく言われます。理由は、おだやかで滅多に怒らないからだそうですが、それって偏見ですよね。怒らない大工もいるんです(笑) 本当の職人とは、自分の技を見せるために仕事をするのじゃなく、お客さんが気に入って、喜んでくれるために仕事をするものだと、私は思うんです。だからとことんお客様の喜びのために頑張るカミヤの家の仕事は、私にとっても誇りの持てる仕事なんです。 |