“こだわり派”のための家

“こだわり派”のための家

「家は外観やデザインよりも、とにかく頑丈で快適であるべき」

「構造や性能も大切かもしれないけれど、おしゃれでない家は許せない」

 

性能こだわり派とデザインこだわり派との間で、よく交わされる議論です。

でも、考えてみれば「性能」と「デザイン」は、どちらも家にとって大切なこと。
両方欲しいというのは、決して欲張りなことではありません。
それなのになぜ、どちらを選ぶかという議論が、しばしばなされるのでしょうか。
その理由は、デザイン性と性能の両方を兼ね備えた家を建てられる建築会社が、意外に少数だという事実にあります。

言ってみれば、建築会社に力がないために、お客様はどちらを重視しますか?という選択を迫られてしまっているのです。

カミヤの家は1980年代に誕生して以来、ずっと「デザイン」と「性能」、両面を追求してきました。
そのために、こだわってきたことが3つあります。

  • 一つ、デザインは設計士がすること。
  • 二つ、現場を管理する現場監督が、家づくりのすべてに精通していること。
  • 三つ、優れた技術と品格を備えた職人を厳選すること。
 

「デザイン」と「性能」両面を追求

3拍子揃って、はじめて家はおしゃれで、頑丈で、快適なものになる―。
それがカミヤの家づくりの信念です。
どこを見られても、何を聞かれても、私たちは胸を張ってお答えできる自信があります。
ぜひ、見学会に足を運んでいただき、あなたご自身の目で私たちの家づくりを確かめていただきたいと思います。

 

代表取締役 神谷善照  

技術が裏打ちする、
安心して住まえるこだわりの家

■ voice 代表取締役 神谷善照 /一級建築士

2019年で創業30年を迎えることができたのも、ひとえに、お客さまや協力会社さまのおかげです。この場を借りてお礼申し上げます。これを機に、私が定年を迎える2024年に、現在の専務取締役である神谷豪に事業承継することを決めました。

カミヤの家の強みは、何と言っても技術力です。一級建築士や一級建築施工管理技士が現場監督をしている工務店は、全国的にも珍しいと思います。図面を正しく読み解けるからこそ、設計士が求める完成形を正しくイメージできます。また、材料の調達を自ら行うことで細部に至るまで納得いく家づくりができるのです。

カミヤの家の技術力は長年の現場の中で培われてきました。
例えば不具合が起こったとき、なぜそれが起こったのか、
原因が分かるまで徹底的に調べるのが私たちのスタイルです。

釘を打つ本数は正しかったのか、もっといい部材や素材はないのか、
何度も何度も検討し続け、これまでのセオリーを覆す施工方法を導入することもありました。

守り続けることと、時には変わることも大切なのだと、
気付かされたこともあったかと思います。

その結果、骨太の構造、全棟の構造計算の実施、耐震等級は最高等級である3を確保、
断熱性や気密性といった機能性とデザイン性に優れたカミヤの家ならではの
住宅の完成に至っています。

施工件数を追い求めるのではなく、一棟一棟を丁寧に建てること。
それが多くのお客さまから信頼を得られた理由だと考えます。

家づくりに30年携わってきましたが、この仕事は本当に面白く、
やりがいがある。お施主さまの思いを形にし、
家を引き渡したときのご家族のうれしそうな顔を見たとき、
なんとも言えない喜びが私の胸にこみ上げてきます。
みなさまの生活する場をつくっているという重責を胸に、
カミヤの家づくりは、これからも進化し続けてまいります。

 

check

頑丈で・快適な家づくりのために−カミヤの家のこだわりの工法

  • P.V.ソーラーハウス(太陽光発電・蓄熱式暖房)

ソーラーハウスとは太陽エネルギーを利用して、高熱費の削減と環境負荷の 軽減を計る住宅の事です。太陽光発電に加え、暖房や給湯などのシステムを 組み合わせる事で光熱費を削減する事ができます。カミヤの家では、こうした 設備類に加え、家そのものの断熱性能を向上させる事で、より良い住環境が 生まれ、結果的に省エネルギー=温暖化防止につながると考えています。

詳しくはこちら「P.V.ソーラーハウス協会」

  P.V.ソーラーハウス
  • 二重通気断熱WB工法

例えば夏の場合。通気層のおかげで、窓を閉め切った状態でも、家の中には 常に新鮮な空気が流れ、湿気や有害物質を外部へ放出しているので、お出 かけから帰った時でも、あのムッっとした感覚が有りません。逆に冬は形状記憶 合金の働きで通気口が閉まり、通気層は保温層へと変身します。 まるで呼吸をしているようなWB工法の家は湿気を溜込まない仕組みなので、 住む人にとって心地良いのは勿論、構造材にとっても敵となる湿気を逃がして くれるので、長持ちする、家自身が健康的な住まいなのです。

詳しくはこちら「通気断熱WB工法」

 

お客さまとの良好な関係をより強くしていく。
神谷豪  
■ voice 専務取締役
神谷 豪 
/一級建築士・一級建築施工管理技士

2018年6月、専務取締役に就任いたしました。

現場監督、営業の仕事は継続しながらも、会社経営について勉強している毎日です。これまで神谷綜合建設は、700棟以上の家を手がけてきました。しかし、人口減少による新設住宅着工戸数の減少、リノベーションという価値観が一般化するなど、ここ数年の住宅業界を取り巻く環境は決して楽なものではありません。

思い起こせば、私が4歳のときに社長である父が神谷綜合建設を創業。机にじっとしていることが苦手な人で、誰よりも現場で汗をかく姿を見て育ちました。中学生になる頃には同じ建築業界で働きたいと思い、高等専門学校の建築科に進学。卒業後はゼネコンに就職し、超高層ビルや総合病院などの現場監督を務めました。

神谷綜合建設に戻り木造住宅を手がける際に、鉄筋コンクリート造りのようにきちんと体系化されたルールブックがないことに戸惑いを覚えました。樹種が多いことや、大工さんによって段取りがちがうなどの理由もありますが、そこには創意工夫があり、自由さや奥深さがあることに気が付きました。

特にカミヤの家は自由設計なので、一つとして同じ家はありません。

もっとこうしたら良くなるのではないか、試行錯誤の毎日は決して飽きることがありませんでした。
そして、ここが工務店の腕の見せどころだと、今は思えるようになりました。

カミヤの家は「機能性とデザイン性のバランスに優れた家」。
高い断熱性や気密性、耐震性といった安心して住まえる住宅性能と、
やみくもに流行を追うのではなく、普遍的で洗練されたデザインが両立する家です。

住宅のプロとして私たちが良いと思う家を提案し続けてきたことが、
お客さまの満足と高い評価を得てきたのだと思います。
創業から変わらないこの良い循環を、より太くしていくのが私の責務だと考えています。

 

まだまだいます!カミヤのスタッフたち
スタッフ紹介