1月18日 第1回 研修会-3 【井上】

こんにちは、神谷綜合建設の井上です。

 

研修の話題長くてすみません、「木造建築基本編」

 建設業に入り十数年、ある程度のことは知っているつもりでしたがまだまだです。

 

今回の研修で一番勉強不足だと感じたところですが

構造材は建材業者さんへ図面を渡し、工場で材料を加工して搬入されたものをただ現場で組み立てていく

木の性質や木目、通し柱のほぞ穴の大きさ、などあまり気にしてこなかったのですが...

 

カミヤでは木の目(強度)を考えながら組立、ほぞ穴や仕口など断面欠損が少なくなるよう金物を取入れたりなど
(まだ知らないことがあるかも...しれません)

昔の棟梁が木材の性質を見ながら現場で加工し適切な場所に配置し組んでいた頃のように当たり前のように施工していること。

 

同じ梁成や柱で計算上で強度が同じであっても

知識を持った人が適した組み方をしている会社か、知識がない人が組み立てているか会社か

カミヤは前者です!これは自信をもってお客様に説明できます。

 

余談ですが雑学を一つ、

「気配り」という言葉の語源は大工の棟梁が必要な場所に適切に木を配置しする「木配り」からきているということ。

 

長くなりましたが、第1回研修報告終わります。
 

 

 

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