満月に思う  【中川】





こんにちは、神谷綜合建設の中川です。



昨夜の満月、皆様どこかでご覧になられましたか?


昨日はほんとに雲ひとつない夜空で、煌々と輝く月が
至る所から眺められたのではないでしょうか。



中秋(旧暦の8月15日)の名月ということで、
次、満月で迎えられるのは8年後だそうですね。




満月と言えば、時々地平線や水平線に近い位置に見られて、
妙に大きく感じる月があるの、記憶にありませんか?



少し前に、話をしていてそんな話題になって、先日もラジオを聞いていたら、

「あれは実は大きさは変わらなくて、”心”があるから大きく見えるのだ」

なんて番組の中で説明していました。



その方曰く

「感動する心があるからあんなにも大きく見える」
「だってカメラで写してみても、あんなに大きくないでしょ」


などと付け加えていて、聞きながらふんふんと納得してしまっていました。




でもよくよく調べてみると、やはり大きさは違うみたいですね。

それでもその違いは、一番大きく見える時と小さく見える時で、
わずか14%ほどしか変わらないそうなんです。



確かに、14%と聞くと、もっと大きく感じるなぁ、と思ってしまいますよね。
これ、僕にも心があるから、ですよね。良かったなって思います。




でも昨日の満月、僕は何だか明るすぎて妙に落ち着かない気分になってしまいました。


それが原因なのかどうかわかりませんが、布団に入ってもなかなか寝付けず、
結局眠りについたのは朝4時をまわってしまっていた気がします。




外で眺めていたんですけど、何か違和感があってじっと見つめていると、
明るさのせいで星がほとんど目につかない夜空になっていたんですよね。


ま、当たり前と言えば、当たり前なのですが、
どうも僕には不自然に見えて仕方がなかったんです。




眩しいぐらいの月あかりの中で、普段見えるものがそこには見えない。



大海原では道しるべとなる一等星をも眩ませてしまう、輝く月。

これ、何かの感覚に似てるよなぁ、なんて考え事をしていたのですが、
しばらく見つめていて気が付きました。


恋の始まりに似てるなって。僕にはもう、ないのでしょうけどね・・・。




皆さんはどんな事、感じましたか?
でも、心があるって、素晴らしい事ですよね。





中川




何十枚も撮った中の一枚。
僕の技術ではこれが精いっぱいですね。







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