ワールドカップの思い出 【中川】



こんにちは、神谷綜合建設の中川です。



今日は大変な冬の雨になりました。風も強く冷たく、
こんなお天気ですと外へ出るのも億劫になってしまいますね。


そう言えば今朝、バイクのカバーが外れかけていたのに気付いたのですが、
「ま、いっか」と思ってそのまま出てきてしまいました。


今頃ずぶ濡れですね。カバーがどこかへ飛んで行ってなければ良いのですが・・・




今日は仕事とは関係のない記事になりますが、すいません。




今日の未明に、来年南アフリカで開催される
サッカーワールドカップの抽選会がありましたね。


報道を見ると「日本は厳しい組に・・・」なんて言う記事も多い様ですが、
実際どこのグループに入っても厳しさは変わらない感じもしますね。

どの国も日本より強そうに感じてしまいますが、善戦を期待したいところです。



今回の南アフリカ大会。


前回が決選投票で負けてのドイツ開催になってしまったので、
アフリカ大陸にとっては待望のワールドカップ開催になります。



アメリカ、フランス大会でのアフリカ勢の活躍もあり、
前回大会は南アフリカが最有力候補だったのはずなのに惜しくも落選。


あれは確か2000年の6月頃だったかと思いますが、実はその発表の瞬間、
僕、南アフリカのケープタウンの街角にいたんです。

大勢の人々が道端の電器店のTVの前に群がり、いまかいまかと発表を待ちわびている。


下馬評でも南アフリカが有利との報道が繰り返されていたので、
みんなもう、当然の如くの母国での開催を確信している状態でした。



「こりゃきっと大騒ぎになるな」



と思い、湧き上がる瞬間を写真に収めようと、
僕もその群衆の中でカメラを構え待っていたのですが・・・。


結果は「DEUTSCH」。


画面にその文字が映し出されても、群衆は一瞬凍ったように無反応。
ひとりふたりと言葉を発し始めると、その後段々と気まずい雰囲気になってきて

「こんな所で日本人がカメラなんて構えてる場合じゃないな」

と、そそくさとその場から立ち去ってきました。


特に暴れ出す人とかがいた訳ではありませんでしたが、レストランやネットカフェ等、
その日の至る場所で感じられた落胆ぶりは今でもとても印象に残っています。



僕はそんなにサッカーが好きな訳でもないのですが、
世界的なイベントとなるワールドカップはやっぱ興味がありますね。


日韓共同開催の時にはボランティアスタッフとして登録して活動しました。


何となくワクワクしてきて、「見ているだけじゃつまんない」って感じで、
いてもたってもいられなくなってしまうんですね。


そしてアグレッシブに行動すると何かが起きるもので、
その時あてがわれた仕事がピッチの上でカメラマンの補助をする仕事。


目の前で3試合、見てしまいました。運が良かったです。



オリンピックが東京になったらまた何かしたいなとも思っていたのですがね。残念です。


さすがに南アフリカまで行ってボランティアする訳にはいかないので、
今回のワールドカップはTVでの観戦になるのは間違いなさそうですが、
日本の選手たちには良い戦いを期待したいですね。


そして僕ら市民もサッカーネタで盛り上がれれば何よりですね。



中川





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