無垢の床でペットを飼った結果【大谷】
「無垢の床って、ペットがいても大丈夫ですか?」
家づくりの打ち合わせでよく頂く質問ですが、
我が家のリアルをお伝えします。
写真の白くなっている部分は、
ペットがおしっこをしてしまい、
気付くのが遅くて変色してしまった跡です。
また全体的な色も黒ずんできております。
無垢材は天然木なので、水分を吸収します。
その為、水分が長時間残ると、
このようなシミになることがあります。
【ちゃんと手入れすれば大丈夫】でも・・・
よく「無垢材は定期的にメンテナンスすれば長持ちします」
と言われますし、
もちろんその通りで私もお客様に言っております。
でも実際に住み始めるとどうでしょうか。
仕事に子育て、家事に追われる毎日。
「今度の休みにやろう」
「まだ大丈夫かな」
「もう少し涼しくなったら。。」
そう思っているうちに、気付けば何年も経ってしまう。
これが多くのご家庭の現実ではないでしょうか。
私も住宅に携わっている仕事していますが、
恥ずかしながら同じです。
住み始めると、家は生活の一部となります。
そして、住宅ローンや教育費、車の維持費
などお金のかかることも増えます。
正直なところ、
「まだ使えるし、メンテナンスはもう少し先でいいかな。」
と思って過ごしてしまいます。
【家づくりは「理想」だけで選ばない】
無垢材には、木の香り 肌触り
経年変化の美しさ といった魅力があります。
その一方で シミになる 傷がつきやすい 定期的な手入れが理想
という一面もあります。
だからこそ、実際の暮らしを想像しながら
素材を選ぶことが大切だと思っています。
この床をみるたび、もっと早く気付くべきだったと
思う反面、
それも我が家らしい暮らしの跡
だとも感じています。
家づくりでは良いことだけでなく、
こうしたリアルな部分も知った上で選んでいただきたい。
それがお客様にお伝えしたいところです。