札幌版次世代住宅基準【大谷】




皆さん、こんにちは。  



最近、また一段と冷え込みますね。



我家は、築45年の木造住宅。

今朝、室温を計ると 3℃・・・・



毎朝布団から出るのが辛く、、最近では遅刻ギリギリセーフ
の出勤となっています。 (怒られるかな・・)




さてそんな中、
先日、北海道札幌市の工務店さんの
住まいを見させて頂く機会がありました。




外気温がマイナスにもかかわらず

無暖房で 室温が  19℃ !!!



そんな住まいが 札幌には存在してるんです。



正確に言うと、

Q値(熱損失係数)が0.5以下 

C値(相当隙間面積)が0.5以下 の住宅で、


この数値は、国の基準よりも厳しい札幌版次世代住宅基準

トップレベルと言われている数値です。


実際、私達の住む愛知県(Ⅳ地域)では、 国の基準がQ値2.7以下 
ですから、 かなりのレベルだと分かるかと思います。



仕様は、、
トリプルガラス+ダブルLOWーE、 断熱ブラインド

ロックウールと硬質ウレタンフォーム等のダブル断熱、 

熱交換換気等々・・・ と いった仕様で



実際、見学すると 6畳用のエアコン一台で 一階、二階も23℃と
温かく保たれていました。


光熱費も、私の家と比べると月2万くらい安く済んでるのでは
ないでしょうか。




「この世に残って受けつがれている建物は、性能が良い建物ではなく、
デザインの良い建物だった」 と  世界の建築物を見てまわり思った 社長さん。



そう思っていても、このレベルまで性能を持っていってるが素晴らしく、
デザインと性能は両立できる事を改めて感じさせてもらった住まいでした。



2020年 省エネ基準が義務化になり、
少しづつではありますが、低炭素住宅、ライフサイクルカーボンマイナス住宅へと国
が目指していく方向が見えてきています。



東三河の気候は、北海道や世界の国とは異なりますが、
家づくりにおいて、その地域にあった性能の建物を追求していく
努力が必要だと、改めて思います。

 

それぞれの地域に特化した建築は、
やはり工務店だからこそできる強みだと そう感じました。









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