*わが家のリフォーム時期見極めポイント解説

 

浴槽のアイコン 水まわりリフォームの時期

 

キッチン

水まわり設備の耐用年数は、設備を導入してから20~30年が目安です。

それまでに家族構成やライフスタイルが変化している場合もあるでしょう。

特にキッチン設備やバストイレは、ライフスタイルの変化に合わせてリフォームされる施工事例も多くあります。

耐用年数に合わせて、水まわりのリフォームを考えてはいかがでしょうか。

水まわり設備は、日々便利に快適に進化しています。20年前の設備に比べると使い勝手や健康への配慮に大きな差があります。20~30年経った住まいであれば、水まわり設備のリフォームで生活の変化を実感できるはずです。

 

 

耐震のアイコン 耐震・制震リフォーム

 

 

耐震・制震リフォームの必要度をセルフチェック

我が家の耐震チェック4項目

  • 1981年以前に建てた
  • 1階に車庫があり、柱や壁が少ない
  • 増築を2回以上実施した
  • 基礎にひびが入っている

 

建築時期が耐震・制震リフォームの一つの目安

建築基準法の「耐震基準」はこれまで大地震が発生するたびに見直されています。
住宅の建築時期によっては、耐震性能が充分ではない場合があるため、まずご自宅の建築時期を確認しましょう。昭和56年より前に建築された建物は、行政が行っている無料の耐震診断を受けることをお勧めします。

 

家族の命と暮らしを守る耐震・制震リフォーム

地震に対応するには、老朽化した部分を補修、補強するだけでは不十分。総合的な耐震強度の向上が必要です。
耐震診断を受けた建物は、出た数値によって補助金を受けることも可能になります。
お客様のかけがえのない命と暮らしを守る、耐震・制震リフォームをご提案しております。

 

 

省エネ・断熱のアイコン 省エネ・断熱リフォーム

 

 

断熱リフォームの必要度をセルフチェック

我が家の省エネ・断熱チェック5項目

  • 浴室や脱衣室、トイレが寒い
  • 冷房の効きが悪くて暑い
  • 窓際や足元が寒い
  • 結露が発生する
  • 夜も熱気で寝られない

1つでも当てはまる場合は寒さ・暑さの原因は断熱不足かも?

 

断熱不足はヒートショックや熱中症の原因に?

冬場の入浴時に、寒い脱衣室では血圧が急に上昇し、湯船につかると一転急降下。ヒートショックを起こして意識が朦朧とする危険性があります。
一方、夏場には、家の中で熱中症にかかる65才以上の高齢者が多いという調査結果もあります。
断熱リフォームによって、このような健康リスクを軽減できます。

ヒートショック

 

断熱リフォームの種類と工期
Case 1 サッシ・窓の断熱
住まいの中でもっとも熱の出入りが激しい窓を断熱リフォームすることで、冬の熱の流失、夏の熱の侵入を低減します。

  • ガラスの交換(工期1日~)
  • 内窓の設置(工期1日~)
  • サッシの交換

Case 2 天井の断熱
天井裏に断熱材を施工。夏は日射熱の侵入を防止し、冬は室内の熱損失を抑えます。

  • 小屋裏の断熱材充填

Case 3 床 壁の断熱
床下や畳下に断熱材を施工。床下からの冷気の侵入を防止して、足もとの冷えを防ぎます。

  • 床下、基礎の断熱工事
    
※床をはがさず、床下点検口から床下に入り込み、ボード状の断熱材を張り付ける方法。

壁下地をはがして断熱材を充填したり、壁と床、天井とのつなぎ目などのすき間を埋めて、冷暖房効率を高めます。

  • 壁の断熱材充填
  • 気流止め

    ※すき間風の流入を防ぐ工事

 

 

外壁塗装のアイコン 外壁塗装・修繕

 

 

外壁塗装修繕の必要度セルフチェック

お住まいの外壁、こんなサインは出ていませんか?
当てはまる項目をチェックしてみましょう。

  • 色あせやツヤの低下が目立つ
  • コケ・カビ・汚れが落ちにくい
  • チョーキング(手で触ると白い粉がつく)
  • 塗膜がはがれている部分がある
  • シーリング(目地)が割れたり剥がれたりしている
  • 雨樋やサッシまわりにサビが出ている
  • 新築・前回塗装から 15年以上 経っている
  • 海沿いや日当たりの強い場所に建っている

 

外壁の塗装作業

外壁は美観だけでなく、メンテナンスを怠ると雨水侵入の原因となります。
壁内に雨水が侵入すると、構造材の劣化を招き、その家本来が持つ耐震や断熱の性能を発揮できない状態になってしまいます。チェック項目が3つ以上当てはまる場合は、外壁塗装のメンテナンスをお勧めします。塗料の種類や目地処理のやり方で金額は大きく変動するので、見積りを比較される際はチェックが必要です。