「デザインに住まう」 #248 豊川市三上の家 

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「デザインに住まう」 #248 豊川市三上の家 
家族構成30代ご夫婦 お子様2人 離れにご両親
構  造木造軸組在来工法
床 面 積1F 88.92㎡ 2F 58.36㎡
計 147.28㎡
竣  工平成21年 1月

きっかけは近くであった見学会

今日は蒸し暑いですね。でも、吹き抜けでタイル貼りのLDK、この季節はとっても気持が良いですよ。
実はまだエアコンも買っていないんです。でも風が抜けて、とても快適な家になりました。


主人が長男でいずれは実家へというのは決まっていたんです。母屋も古く既に建て替えの時期を迎えていたので、子供の就学に合わせて家づくりを考えたのが2007年の春ごろでしたかね。


ちょうどそんな時に近くでカミヤさんの見学会があって、正直それまでは会社のこともよく知らなかったのですが、広告を見て良さそうだな、って2人で思って見に行ったのがきっかけでした。

 

毎回楽しい打合せでした

実際の計画はカミヤさんと設計事務所を入れて提案をする大手メーカーの2社にプランの依頼をすることにしました。そこは私が見つけて興味を持った会社で、今だから言えますが、実は最初はほぼそこで、なんて気持もあったんですよね。

でも、いざ出てきたプランを見てみるとカミヤさんの方が意見をしっかりくみ取ってくれてる感じがして、印象が良かったんです。「これを煮詰めていけばきっと良くなる」って未来像が見えた気がしましたね。主人の様子を傍から見ていても、カミヤさんとの打ち合わせの時はすごく楽しそうに話をしていましたしね。

でも色々と二人で相談しましたよ。主人なんて時々空を仰ぎながらため息ついていましたからね。私は自分の意見を言ってあとは委ねるタイプだから、主人は相当悩んだと思います。

 

さびしい気持も入り交じり、いよいよ工事が始まりました

今回は主人の実家の建替えだったので、工事が始まる前にみんなで片付けに行ったんです。
ワクワクする気持ちの反面、主人にとっては生まれ育った家だったので、様々な感情が入り交ざり、複雑だったみたいですね。

「そりゃ、物心ついた時からずっと暮らしてきた家でしたから、あ~なくなってしまうのかぁ、って、最初の頃はさびしい気持ちはありましたよ。」

「それに、それまで頻繁にあった打ち合わせも解体、基礎の間は一旦落ち着いてしまっていたので、よりそのさびしさが浮き彫りになってしまって・・・」

 

工事途中は本当に楽しかったですね

でも、上棟が終わって大工さんの工事に入ってくると、また主人の目が輝きだしましたね。

現場でもよく打ち合わせをしましたが、監督さん、設計士さんと話し合っている様子は本当に楽しそうでしたね。私からしてみれば、そこの1cm、1.5cmで何がかわるの?って感じだったのですが、そこを真剣に語り合う3人はまるで少年の様に煌めいてみえました。

そう言う私も、現場が始まってからここをこう変えたとか、付け足してもらったとか、進めながら意見を出し合い、自分も参加できる家づくりのスタイルに憧れていたんです。

ですから、工事の半年間は本当に楽しい毎日の繰り返しでしたね。期待通りの現場でした。

 

家づくりを終えて、そして新しい暮らし

これで暮らしだして半年になりますが、とても快適です。自分達で言うのも何なのですが、本当に良い家になったねって2人で話しています。

(これから家を考える方に何かアドバイスはありますか?)

えっ!?アドバイスですか。そうですね、まずは色々と見てみることですかね。私達もモデルハウスや見学会は沢山行きましたからね。そして、ピンと来た会社にはとにかく話をしてみる。話をする事によってその会社の色々な面が見えてきますからね。

これから先長いお付き合いになるので、そこで働く「人」も大切だなって思います。やっぱり話をすることで人やその会社の雰囲気は感じ取れますから、勇気を持って声を掛けてみるのが良いんじゃないかなって、思いますね。