*技術者、創業者のこだわり
「価値のある建物をつくりたい」
——それがカミヤの家づくりの信念です。
◆ ◆ ◆
創業者・神谷善照は、公共建築物や大型ビル、木造住宅など幅広い建築経験を経て、神谷綜合建設を立ち上げました。技術者として培った経験から「クレームのない仕事」に強いこだわりを持ち、基礎や構造、仕様、仕上げまで妥協しない姿勢を貫いています。
その厳しい要求に応えられる職人だけが、カミヤの家を支える技術者として残ってきました。
「売れればいい建物ではなく、価値のある建物を。」
「プロが見ても、思わず“どこで建てたの?”と聞きたくなる完成度を。」
この言葉に込められた創業者の信念は、今もすべての現場に息づいています。
「うちの建物は難しいよ」と笑う神谷の一言には、技術者としての誇りとプライドがあふれています。
創業者の思いを知る技ありの匠たち
◆ ◆ ◆
春田 富一
はるた とみいち◆一級建築士
「家づくりに終わりはない。だからこそ面白い」
神谷会長とは20年以上の付き合い。若い頃から一刻者で(笑)、その影響か現場監督も皆こだわりが強いですね。私は少し柔らかいので、バランスをとっているつもりです。
家が建具屋だったこともあり、子どもの頃から木に親しんでいました。大工歴は40年以上になりますが、ものづくりは「これでいい」という終わりがなく、いまだに修業の途中だと感じています。
カミヤの家は、社長が建物を深く理解しているからこそ、力を入れるべきポイントを押さえています。息子と二代にわたり使っていただけるのも幸せなこと。これからも良い仕事で恩返ししていきたいと思います。
春田 佳宣
はるた よしのり◆春田建築
「目標は親父超え。けれど、なかなか手ごわいですね」
小さい頃から父の姿を見て憧れ、大工の道へ。気づけば13年が経ちましたが、仕事の速さも丁寧さも、まだ到底かないません。人あたりが柔らかいのに、こだわるところは徹底的。私にとっては山のように大きな存在です。
カミヤの家の現場は正直むずかしい。でも難題があるからこそ学びがあり、少しずつ自分も成長できていると感じます。いつか必ず父を超える、それが息子の使命だと思っています。
鈴木 弘久
すずき ひろひさ◆鈴鳳建築・棟梁
「お客様が気に入ってくださってこそ“いい家”と呼べる」
神谷会長は常に前を見て、より良い家を目指す方。その姿勢についていけない人が“厳しい”と言うのだと思います。
私は「怒らない大工」と言われますが、それは職人らしくないというより、お客様を第一に考えているから。自分の技を見せるためではなく、お客様に喜んでもらうためにこそ腕をふるうのが本当の職人だと思っています。
だからこそ、お客様の満足を追求するカミヤの家の仕事は、私にとっても誇りです。


